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 今回のトップ記事は、「自立型街灯」というタイトルで筑波技術大学産業技術学部の佐藤 皓先生に寄稿いただきました。


連載我が家のCO2削減大作戦~鍋蓋の効用2~



 2010年2月号で水を沸騰させるときの鍋蓋の効用を検証した。冬を迎えて、シチューなど温かい煮込み料理を作る機会が増えてきた。料理のレシピには「シチューは蓋をしてとろ火でじっくり煮込め」と書いてある。そこで今度は、煮込み料理をするときの鍋蓋の効用について検証する。


実験方法



 水1Lを沸騰させたあと、とろ火の状態(写真1参照)で火を保ち、蓋をした場合と蓋をしない場合で温度を比較した。

※写真はクリックすると拡大します。
とろ火


  • ・測定条件

  • 使用した鍋 直径21cm、深さ9cm のステンレス製

  • ガスレンジ 都市ガス13A用



実験結果




  • 蓋をした場合 100℃で沸騰した状態を保持

  • 蓋をしない場合 89℃


 次に、水1Lを沸騰させたあと、蓋をしない場合で沸騰させた状態を維持するためにはどのくらいの火力が必要か確かめた。写真2に示す火力の状態でやっと100℃が保てた。ガス消費量は計測していないので正確には分からないが、炎の状態からして蓋をしたときのガス消費量の約3倍であろう。

※写真はクリックすると拡大できます。
弱火



 煮込み時の蓋の効用は水を沸騰させるときのそれを大きく上回ることが分かった。煮込み時は蓋をしてとろ火が原則。蓋をしないで火力を上げて煮込むのは、ガスを燃やして蒸気を作っているので無駄。蓋をすると中身の煮込み状況が分からないで困るという方には、耐熱ガラス製の蓋をお勧めする。



その他の記事は、
連載目から鱗(29)IH調理器の仕組み
・所属団体からのお知らせ
です。



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